back to Southern Spirits
go to next

Old Houses 1



ニューオリンズを含め、ルイジアナ州は、
もともとフランス領で、後からアメリカに売却された。
先住民である、ネイティブアメリカンの人々は
フランスの植民者達がこの地を欲しがったところ、すんなり承諾。
というのはミシシッピ川沿いの多くの地域は泥地、沼地で、
アリゲーターなどが住むネイティブアメリカンの忌み嫌う場所だったからだ。
植民者たちが開拓に手を焼いたのは言うまでもなく、
人手不足に困ったフランス政府は、囚人達を新しい労働力にした。
それでも未開の、危険な動物の住む場所にいくよりは
平和な牢獄にいたほうがいいという、囚人たちも多く、結局政府は
一定期間の労働と引き換えに自由の身になれるという条件を提示したのだった。
こうして「建国の父」達を迎えたルイジアナだが、
今度は、女性不足が問題となり、頭を抱えたフランス政府は
売春婦と女乞食を送ることで解決し、彼女達が「建国の母」となったのだった。
今日でも、かつて開拓された場所での地盤沈下は続いていて、
この写真のように古くからある家は、
毎年少しずつ不均等に沈むため、微妙に傾いてしまっていることが多い。