Old Houses 2

St. Charlesを少し入ると、昔ながらの高級住宅街が並ぶ。
大きく仕切られた区画には、植民地時代のスタイルの住居が今も多く残り、
庭も建物も今も美しく手入れされている。
といっても、そのスタイルも年代によって多少の違いがあり、
初期の殖民成金が建てた家などは、
ローマ建築様式と、ルネッサンス様式がごちゃまぜになっていたりする。
不景気時代に建てられたものは、
道路に面接している敷地の面積によって税金が課せられたため、
見た目は非常に狭いのだが、奥行きがものすごくあったりする。
と、このへんはツアーガイドさんの受け売り(笑
私は安く、自分の足で旅行するのが好きなので、
タクシーもツアーガイドも使わないで、歩き回ることが多いのだが、
今回は歴史的な建造物の多い街の上、スケジュールが詰まっていたので、
2時間の徒歩で歩き回るツアーに初めて参加してみた。
大学院で文化人類学、特に南部建築を専攻として学んでいるという
女の人がガイド役で、学費を稼ぐためのバイトでやっているそうだ。
なので、博識なうえ、話上手なので、ツアーに参加した人は大満足のもよう。
道路の両端には樹齢100年を超える樫やマグノリアが並び、
セメントを割って力強くその根をはっている。
電柱は今も木のままで、コンクリート製のものはまるでなかった。
敷地を仕切るのは、鉄製の美しいフェンスで、
街並みや景観に対する、人々の強い意識を感じる。